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父さんとバイク

4月10日は、父さんの命日です。享年80歳でした。三回忌です。 父さんは、昭和時代、太陽族と呼ばれたバイク仲間とツーリングに行くのが楽しみだったようです。身長は、145センチの小柄でした。バイクが大好きな父さんでした。私が幼いときカブの前に乗せてもらって、風を切って走るのが好きでした。79歳の時、認知症が進んで施設で暮らすようになってからも、口癖のように私に言いました。「わしなあ、バイク買うたろかと思てんねん。」 私は、また、夢物語をいっているのだと思いました。でももう余命はそんなにないと覚悟していたので、「ええよ。どんなバイクがいいかな。原付でいいやんなあ。」というと「250CCがええなあ。かっこええやつ。バイク屋行こ」。 「父さん、そんなん足届かへんし、こけたら起こせへんよ」 「どもない!どもない!わし、運転うまいでえ〜〜!」と得意気にまるで少年のような瞳で話すのでした。 そんなたわいもない会話を毎日しながら、私は施設に父を迎えに行って、京都市内の三菱病院に連れて行くのが日課でした。 助手席に座るといつも父さんが言いました。「すまんなあ。わしの為にお前の時間、取ってしもて。お前も忙しいのにすまんなあ〜〜。ありがとう〜。ありがとう〜!」 私は運転しながら「何言うてんの。娘やし。あたりまえやんか。私は暇やし気にしんといてぇ。」「わし、おまえに迷惑かけたないし、バイク買うて、自分で病院とか買い物とか行くわ。」私はその言葉に一瞬、胸が詰まりました。「父さん、何言うてんの。もうそんな身体でバイクなんか乗れる訳ないやん!私が送るさかいそんな風に思わんといて。」 それから、数ヶ月が経って

愛しき園田 秘話

愛しき園田 秘話。 昨年の冬に、尼崎市園田駅前にある居酒屋「馬関亭」に、NoBuさんという役者さんに連れられて呑みに行ったとき、店のマスタームッシュ木下屋さんが私に一枚のメモを見せてくれました。 マジックで手書きされた歌の歌詞のようなものでした。 マスターは、私に言いました。 「わてなあ、この園田の町が大好きですねん。いつかこの園田の歌詞に曲がついて、デュエットで歌えたらどんなに楽しいか。わての夢ですねん。」 私は、その歌詞を見せてもらいました。園田への熱き思いと愛しさが溢れたすてきな歌詞でした。私は、手直しをしたら、ちゃんとデュエット曲になると思い、その歌詞を預かりました。そして、私は「愛しき園田」という曲を完成させました。 自宅で録音したデモ音源CDーRを持って、再びマスターのお店にNoBuさんと行って、それを渡しました。マスターは、早速車で聞かれて大喜びされ、お礼の電話がありました。「おおきに先生。最高ですわ。おおきに!」 園田の町の人達にも是非聞いてもらいたいというマスターの思いが伝わったのか「そのだライオンズクラブ」さんが支援してくださることになり、CD制作が実現いたしました。 私は、音楽プロデュースをL.A在住のKenji Nakaiさんにお願いいたしました。私のヘッドアレンジを基本に、生のストリングスセッション、生ドラム、アコースティックギター、ベース、私の手弾きのキーボードをL.Aと日本でファイル交換しながら録音、Mix.マスタリングまで全部Kenjiさんにしてくださいました。まさか、生の弦楽四重奏を入れてくださるなんて思っていなかったので、凄く嬉しかったで

津軽三味線とインド古典打楽器タブラ

「日本古典民謡とインド古典打楽器タブラ&津軽三味線」2015.4.18(Sta)の昨日は、丸一日、日本の古典民謡に浸らせて頂きました。民謡を習って歌い続ける人も60代から80代と高齢化していますが、身体からほとばしるエネルギーの若々しさに圧倒されました。民謡のお師匠さんが言われます。「民謡のあのテンポ感は、60歳過ぎてからが丁度良いと思います。たくさんの方々に、晩年は民謡とともに楽しい人生を送って欲しいと願っています。」私も、その頃になったら、日本の古典民謡もちゃんと勉強してみたいと思いました。 インド古典打楽器タブラ(Massaさん)と日本の古典楽器三味線(東野元生さん)との絶妙な音のコラボレーションは、素晴しかったです。初めてタブラ演奏をご覧になった方々が、あの複雑なリズムと指の動きに圧倒されていらっしゃいました。 短時間のリハーサルにも関わらず、音響さん、照明さんがこちらが指示した通りの事を完璧にしてくださった御陰で、素晴しい演奏が出来ました。 本当に良かったです。段取りと違う事が多々起きましたが、冷静にその都度対処して下さり、何と問題も無く無事、会は終了いたしました。 大所帯をまとめ、お弟子さん達の伴奏を三味線で6時間余りも弾き続けられたお師匠さんのパワーと情熱と愛情にも感動していた私でありました。

西向日桜祭り 絆コンサート

4月5日日曜日 雨はひたすら降り続け、野外コンサートは屋内コンサートに変更になりました。 西向日コミュニティセンターでのミニコンサートは、メロディブランコ達も駆けつけてくれて、ほのぼのとした素敵な時間を過ごしました。 私の弟子のAyaちゃんも大活躍。アナ雪の「ありのままに」のイントロを弾くや否や、小さな女の子がAyaちゃんの真ん前に立って、一緒に「ありのままに」を歌っていました。女の子は、大好きな曲が流れて来て条件反射のように前に来たのでしょうね。一緒に歌えてよかったねえ。 Ayaちゃんは、オリジナル曲の「スタートライン」も元気いっぱい迫力ある歌いっぷりを発揮してくれました。 みんなで、「花は咲く」を合唱し、ラストはメロディブランコ達も前に出て来て、「ありがとう」を盛大に歌いました。 私達のライブを聴く為に、雨の中、大阪や西宮からも来て下さり感激でした。 実行委員会の皆様、鈴木先生、音響の竹中さん、メロディブランコ達、Ayaちゃん、そして、聴きに来て下さったお客様、本当にありがとうございました。 舞